結婚式二次会を少人数で開催するなら、少人数ならではの“おもてなし”でゲストを喜ばせましょう。
もし、「少人数でも盛り上がるかな?」と悩んでいるなら、本記事は必見です!
本記事では、少人数での結婚式二次会が素敵にプロデュースできるよう、以下の内容で解説します。
●結婚式二次会を少人数にするメリット
●少人数二次会の会場選びポイント3つ
●少人数ならではの結婚式二次会スタイル
●結婚式二次会を少人数でやるときの注意点
ぜひ、本記事を参考に、アットホームな結婚式二次会を企画してくださいね!
結婚式二次会を少人数にするメリット
婚式二次会はゲスト数によって準備も雰囲気も変わるもの。
ここでは、結婚式二次会を少人数にするメリットを紹介します。
●ゲストとの距離感が近い
●親しい人だけ招待できる
●ゲストを手厚くもてなせる
●オリジナリティが出せる
●一体感あるパーティーになる
●予算が立てやすい
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ゲストとの距離感が近い
少人数でのパーティーはゲストとの距離感が近く、ひとりひとりのゲストとじっくり会話したり、思い思いのタイミングで写真を撮ったりできます。
たとえば新郎新婦の専用席を設けず、みんなで同じテーブルを囲んで過ごすことも可能。
大人数のパーティーと比べてコミュニケーションを濃くできるのは少人数だからこそのプラス要素です。
親しい人だけ招待できる
少人数だと、「どこからどこまで呼ぶ?」という線引きに悩まず親しい人だけを招待できます。
そして親しい人だけが集まっていると会話に深みが出ますし、祝福ムードも高まりますし、パーティー全体が濃密なひとときとなるでしょう。
ゲストを手厚くもてなせる
大人数だとパーティーのスムーズな進行に意識が置かれがちですが、少人数だとゲストひとりひとりを手厚くもてなせます。
たとえば初対面のゲスト同士を紹介するのも丁寧にできますし、ゲスト層に合わせた会場コーディネートやサプライズ演出なども可能です。
新郎新婦は結婚式二次会の「ホスト」ですから、まるで自宅にゲストを招いたかのような濃密さでパーティーをエスコートしてはどうでしょうか。
オリジナリティーが出せる
少人数でのパーティーなら会場の選択肢が増えるため、ふたりのオリジナリティーも出しやすくなります。
また、大人数で開催するより二次会の準備の負担が減るため、アイテムのDIYに時間がかけられたり、会場がOKなら手作りのウェディングケーキを振る舞えたり、おもてなしの幅が広がるでしょう。
一体感あるパーティーになる
少人数のパーティーはゲスト同士の距離感も近いため、歓談やゲームを通じて一体感が生まれやすいです。
もちろんホストとしての新郎新婦のアシストもカギとなりますから、ひとりひとりのゲストを上手に紹介したり、その場をナイスフォローで盛り上げたり、当日のプロデュースも機転を利かせながら楽しみましょう。
予算が立てやすい
必ずしも少人数だから低予算で開催できるわけではないですが、ゲスト数が少ない分、パーティーの予算は立てやすくなります。
大人数に比べてキャンセルの可能性も下がりますし、プチギフトや景品などの予備を手配するにも数が読みやすいです。
予算が立てやすいと新郎新婦の出費も抑えやすく、金銭的にも心理的にも準備の負担を減らせるでしょう。
少人数二次会の会場選びのポイント
結婚式二次会の会場選びには鉄板ルールがありますが、少人数となると押さえたいポイントも変わります。
少人数での二次会にふさわしい会場を選んでゲストを喜ばせましょう!
●少人数でも貸切れる
●行き帰りのアクセスがいい
●テーマに合わせてこだわる
すべてをクリアする必要はありませんが、ふたりのニーズやゲスト層に照らして会場選びのヒントにしてくださいね。
少人数でも貸切れる
結婚式二次会ではプライベート性があるほど盛り上がりますから、少人数でも貸切れる会場がおすすめ。
こじんまりとした一軒家のレストラン、ホテルの小宴会場、結婚式場のミニバンケットなど、10名~20名での貸切に対応している会場はあります。
あとは開放感がほしいならテラス席やガーデン、吹き抜けなどがあるか、映像やBGMにこだわりたいなら音響設備が整っているかというように、ふたりのニーズに合った条件でしぼっていきましょう。
行き帰りのアクセスがいい
結婚式二次会の会場は「式場の近く」が好ましいですが、少人数だとゲスト寄りの手厚いアクセスを提供しやすいので「行きやすくて帰りやすい」こともポイント。
主要駅の近くであったり、専用駐車場が利用できたりなど、より多くのゲストの行き帰りがスムーズになる会場でパーティーを楽しんでもらいましょう。
テーマに合わせてこだわる
少人数なら結婚式二次会のテーマにとことん合わせられるので、一般的な飲食店のほか、カラオケサロンやダーツバー、ビリヤードバーなどのエンターテインメントを重視した会場も候補になります。
また、ふたりの新居でホームパーティーをしたり、グランピングパーティーやバーベキューパーティーなどのアウトドアで盛り上げたり、テーマに合わせたオリジナリティあふれる二次会を企画してはどうでしょうか。
少人数ならではの結婚式二次会スタイル
少人数ならではのスタイルで、結婚式二次会をスペシャルにさせましょう。
ここでは、少人数二次会の傾向として参考になるスタイルを紹介します。
●料理やデザートで差をつける
●新郎新婦の演出でもてなす
●プチギフトに工夫をこらす
●ゲストとの交流を重視する
それぞれ具体的に見ていきましょう。
料理やデザートで差をつける
料理やデザートはゲストの満足度に大きく影響するため、少人数二次会では「おしゃれ感」「見映えよさ」「色とりどり」などをテーマに特別感を出したいところ。
たとえば多種多様のフィンガーフードやミニスイーツをずらりと並べたビュッフェにしたり、創作性たっぷりなコース料理を堪能してもらったり、ティースタンドにセイボリーやプチフールをセットしたアフタヌーンティーを楽しんでもらったり。
ちょっと贅沢なひとときになるよう、ゲストをワクワクさせる料理やデザートで差をつけましょう。
新郎新婦の演出でもてなす
少人数だとひとりひとりのゲストを手厚くもてなせるため、たとえば、会場で新郎新婦がゲストを出迎えると「もてなし感」がアップします。
ほかにも、新郎新婦がカットしたケーキを各席までサーブしたり、新郎新婦からゲストへキャンドルリレーをスタートさせたり、少人数二次会ならではの演出でゲストをもてなしてはどうでしょうか。
プチギフトに工夫をこらす
大人数の結婚式二次会では、ささやかなプチギフトを渡すのが定番ですが、少人数の場合は高級ブランドのスイーツやセンスのいい日用雑貨などで内容をグレードアップさせるとゲストの満足度が高まります。
また、ひとりひとりのゲストに個別でプチギフトを選ぶのもおすすめ。ゲストの好みやライフスタイルに合わせたピンポイントなアイテムで、新郎新婦からサプライズさせるのも素敵です。
ゲストとの交流を重視する
少人数二次会は距離の近さやコミュニケーションの濃さがメリットですから、とにかくゲストとの交流を重視ししましょう。
たとえば、新郎新婦がそれぞれのゲストを他己紹介するアイデア。ゲストの名前や職種などのほか、ゲストの魅力的な個性やゲストとの思い出話などを披露することで紹介されたゲストの気持ちが和みますし、ゲスト同士の会話も弾みます。
結婚式二次会を少人数でやるときの注意点
結婚式二次会を少人数でやる場合、デメリットに傾かないよう注意が必要です。
ここでは、つい見落としがちな注意点を紹介しますので、確認していきましょう。
●少人数でも司会や進行役を立てる
●会場の最低保証金額を調べておく
●内輪ネタで盛り下げないこと
それぞれ詳しく解説します。
少人数でも司会や進行役を立てる
少人数二次会がアットホームになり過ぎると、「ただの飲み会」になりかねません。
やはり少人数でも司会や進行役を立ててメリハリをつけることが大切です。
大人数のようにかしこまったスタイルでなくてもかまいませんので、誰かにお願いしてパーティーをスムーズかつ和やかに運んでもらいましょう。
会場の最低保証金額を調べておく
少人数だからといって「安くつく」というわけではなく、会場によっては最低保証金額を請求される場合があります。
最低保証金額とは会場が決めた金額の飲食代を必ず支払うもので、ゲスト数によっては大人数の二次会より高い予算になる可能性も。
会場を選ぶときは、立地や雰囲気、料理、設備のほか、最低保証金額が「いくらか」についても調べておきましょう。
内輪ネタで盛り下げないこと
少人数で集まっても、ゲスト同士は初対面である場合もありますから、特定のグループしかわからない内輪ネタで場を盛り下げないようご注意を。
もちろん新郎新婦だけが内輪ウケするような状態もNGです。
ゲストへの手厚いもてなし、ゲストとの丁寧な交流というのは、すべてのゲストに心地よさを感じてもらうためですので、誰もが会話に参加してもらえるようなエスコートを心がけましょう。
少人数でも素敵な結婚式二次会にしよう
結婚式二次会を少人数でやるのには少人数ならではのメリットがあります。
●ゲストとの距離感が近い
●親しい人だけ招待できる
●ゲストを手厚くもてなせる
●オリジナリティーが出せる
●一体感あるパーティーになる
●予算が立てやすい
メリットが最大限に生かせるような会場選びもポイントです。
●少人数でも貸切れる
●行き帰りのアクセスがいい
●テーマに合わせてこだわる
少人数ならではのスタイルで特別感も出しましょう。
●料理やデザートで差をつける
●新郎新婦の演出でもてなす
●プチギフトに工夫をこらす
●ゲストとの交流を重視する
少人数での二次会にはデメリットに傾かないよう注意も必要です。
●少人数でも司会や進行役を立てる
●会場の最低保証金額を調べておく
●内輪ネタで盛り下げないこと
とにかくメリハリをつけ、テーマに沿って工夫やこだわりをもたせ、近い距離感のパーティーでひとりひとりのゲストを楽しませようとすれば、きっと素敵な二次会がプロデュースできるはず。
ぜひ、本記事の内容を活用して、ふたりにとってのスペシャルな二次会を企画してくださいね。