【プレ花嫁必見】1.5次会の花嫁の服装は?新婦のドレスの選び方やポイント

1.5次会を予定しているプレ花嫁さんにとって、どんな服装にするかは大切なテーマですよね。

でも、披露宴や二次会とは違う「1.5次会らしさ」に悩んだり、ふさわしいドレスの種類に迷ったり。

本記事では、1.5次会で着る花嫁ドレスについて以下の内容を紹介します。

●1.5次会で花嫁が着るドレスの選び方
●1.5次会で花嫁が着るおすすめドレス
●1.5次会で花嫁が着るドレスの注意点

ぜひ、本記事を参考にしてふさわしいドレスを選び、素敵な1.5次会を迎えてくださいね!

1.5次会で花嫁が着るドレスの選び方

1.5次会で着るドレスは、3つのポイントをふまえると選びやすくなります。

●パーティー会場に合わせて選ぶ
●パーティーの内容に合わせて選ぶ
●介添え「あり」「なし」に合わせて選ぶ

それでは詳しく見ていきましょう。

パーティー会場に合わせて選ぶ

どこで1.5次会を開催するのかによって映えるドレスは違ってくるため、会場に合わせるのは重要なポイントです。

よくある会場に合うドレスのテイストを見ていきましょう。

◎式場・ホテル・歴史的建造物……フォーマル、シック、クラシカル
◎レストラン・ダイニングバー・カフェ……シック、エレガント、カジュアル
◎ガーデン・リゾート・テラス……ナチュラル、エレガント、クラシカル

もちろん、各会場がもつ雰囲気によっても合わせ方は変わりますが、対象となる会場で過ごしているときの気分をイメージするとテイストが決まりやすいでしょう。

パーティーの内容に合わせて選ぶ

たとえば、食事がビュッフェ形式ですと新郎新婦も立ったり座ったりが多くなりますし、ゲストに料理をふるまう演出があれば手元を頻繁に動かすことになります。

もし、食事そのものは着席スタイルのコース形式でも、新郎新婦が各テーブルを回るフォトラウンドやキャンドルサービスを予定しているなら移動が増えるでしょう。

いずれのケースでも、新郎新婦がゲストを積極的にもてなすパーティーになるなら、ボリュームを抑えた動きやすいドレスがおすすめです。

介添え「あり」「なし」に合わせて選ぶ

花嫁さんを介添え(アテンド)スタッフがサポートしてくれるのかどうかで気をつけたいのはドレスのボリューム感やトレーン(裾)の長さ、ウェディングベールの長さです。

介添えがあれば花嫁の動きに合わせてドレスやベールを持ち上げたり整えたりしてくれますが、介添えがなければ花嫁自身で扱うことになります。

もし、介添えが「ない」のであれば、ボリュームを抑えたもの、トレーンが短めのもの、ベール「なし」か短めのものを選ぶとパーティーが過ごしやすいでしょう。

1.5次会で花嫁が着るおすすめドレス

ここでは、1.5次会で着るおすすめドレスを画像付きでピックアップしています。

それぞれの特徴や着たときの印象、おすすめ会場を紹介しますので、ぜひ、ドレス選びの参考にしてください。

スレンダーラインのドレス

スレンダーラインは広がりがなく、ストンとしたシルエットが特徴です。

ボディラインをカバーしてくれるので美スタイルに見せるメリットも。

大人っぽく落ち着いた雰囲気にしたいプレ花嫁さんは、ぜひ!

●おすすめの会場
式場、ホテル、歴史的建造物、ゲストハウス

Aラインのドレス

ドレスの裾に向かってAラインに広がるタイプです。

ウェディングドレスの定番スタイルで、下半身のカバー力も高め!

トレーンの長さを短めにするとパーティーでの動きやすさがアップします。

●おすすめの会場
式場、ホテル、歴史的建造物、ガーデン、リゾート

マーメイドラインのドレス

海外セレブのようなグラマラスな着こなしが叶うマーメイドライン。

背が高い人向けのイメージが強いドレスですが、日本人や背が低い人にも似合う国産やオーダーメイドも人気です。

ちょっと差をつけたいプレ花嫁さんにおすすめ!

●おすすめの会場
高級レストラン、ダイニングバー、ガーデン、リゾート

エンパイアラインのドレス

エンパイアラインは胸下に切り替えがあり、裾までストンとしたシルエットのドレス。

ウエストラインをカバーしてくれるので、「授かり婚」「おめでた婚」などの‎マタニティウエディングにも人気です。

スリップタイプのほか、「フレンチスリーブ」「ケープスリーブ」「パフスリーブ」など袖が付いたものもあります。

●おすすめの会場
式場、ホテル、歴史的建造物、レストラン、ダイニングバー、ガーデン、リゾート、テラス

セパレートタイプのドレス

セパレートタイプのドレスはトップスを替えられるため、スムーズなお色直しや披露宴とのイメチェンにぴったり。

寒い季節なら長袖のボレロを合わせたり、クラシカルな印象にしたいときはハイネックのトップスを合わせても素敵です。

●おすすめの会場
レストラン、ダイニングバー、カフェ、ガーデン、リゾート、テラス

クラシカルタイプのドレス

ドレスのボリューム感を抑え、レース素材の透け感を効かせるとクラシカルな印象に。

露出を少なくするのもポイントですから、肩や首元、胸元を上品にカバーすると古式ゆかしい清楚な雰囲気もアップします。

●おすすめの会場
式場、ホテル、歴史的建造物、レストラン、ガーデン、リゾート、テラス

ロング丈のトレス

ドレスの裾は靴が見えるか見えないかくらいのロング丈。

ドレス映えを考えると広めの会場には不向きですが、トレーンを残したスタイルよりも歩きやすいため、おもてなし重視のパーティーにおすすめです。

ドレスのシルエットとしては「スレンダーライン」「エンパイアライン」などのストンとしたタイプでラインをすっきり見せましょう。

●おすすめの会場
レストラン、ダイニングバー、カフェ、テラス

ミモレ丈のドレス

ドレスに少しボリューム感を取り入れるなら、ミモレ丈でバランスを取るのもひとつ。

ふんわりと広がる軽やかなスカートで大人ガーリーな印象に!

甘くなり過ぎないようにするなら、トップスをクラシカルにするとバランスがよくなります。

●おすすめの会場
レストラン、ダイニングバー、カフェ、ガーデン、テラス

ミニ丈のドレス

大人っぽさを残しつつ、キュートでヘルシーな雰囲気にするならミニ丈でフレッシュにさせては。

全体の露出を増やすとカジュアルになり過ぎてドレス感が失われるので、トップスは「ケープスリーブ」のように肘のあたりまで袖があるとベストシルエットになります。

●おすすめの会場
カフェ、ガーデン、テラス

ドレスのようなワンピース

花嫁さんだけが着られる「白」なら、シンプルなワンピースでも花嫁らしく着こなせそう。

落ち着き過ぎないよう、生花のヘッドアクセサリーや大きなブーケで華やかさを出すのもポイントです。

●おすすめの会場
ダイニングバー、カフェ、ガーデン、テラス

カジュアルコーデのドレス

ドレスにスニーカーやベルトを合わせたカジュアルコーデも人気です。

たとえば、1.5次会のテーマが「アットホーム」「リラクシー」「スローウェディング」ならおすすめなスタイル!

新郎新婦だけがカジュアルダウンで浮かないよう、ゲストへの招待で「スニーカーOKです。カジュアルなパーティーコーデでお越しください」などと通知するのもお忘れなく。

●おすすめの会場
カジュアルなレストラン、ダイニングバー、カフェ、ガーデン、テラス

くすみカラーのドレス

披露宴より落ち着いたトーンなのが1.5次会ですから、くすみカラーのドレスを大人っぽくしっとり着こなすのもおすすめ。

ただ、花嫁さんの「映え」を考えると、ドレスが壁の色と同化したり、暗めの照明で地味な印象になったりなどは避けたいポイントです。

●おすすめの会場
カジュアルなレストラン、ダイニングバー、カフェ、ガーデン、リゾート、テラス

鮮やかなカラードレス

お色直しでカラードレスに着替えるだけでなく、リゾートやガーデンなどの屋外で「映え」にこだわるときは鮮やかな色を合わせるのもおすすめ。

季節感やロケーションとの相性なども考えながら、花嫁さんが一番きれいに見えるカラードレスを選びましょう!

●おすすめの会場
レストラン、ダイニングバー、ガーデン、リゾート、テラス

ナチュラルテイストのドレス

ゲストハウスのガーデンや森林リゾートなど、緑ゆたかな会場でのパーティーにはナチュラルテイストでリラックスムードを出すのもおすすめ。

たとえば薄いモスグリーン、淡いパステルピンク、アイボリーやクリームイエローなどがナチュラルな会場にはよく映えます。

●おすすめの会場
ガーデン、リゾート、テラス

1.5次会で花嫁が着るドレスの注意点

ここでは、1.5次会で着るドレスを選ぶときの注意点を解説します。

●お色直しするかはテーマに沿って決める
●ドレスに隠れても足元の装いを手抜きしない
●服装のカジュアルダウンで失敗しないように
●衣装の準備や持ち込みについて調べておく

いざ当日を迎えて『こんなハズじゃなかったのに……』と後悔しないよう、しっかり確認していきましょう。

お色直しするかはテーマに沿って決める

お色直しは花嫁の希望によってどちらでもOKですが、1.5次会のテーマが『ゲストとの親睦を深めたい』『ゲストを丁寧にもてなしたい』などであれば時間のかけ方に注意し、お色直し「なし」にするのも選択のひとつ。

お色直しを予定に組むと慌ただしくなりますし、新郎新婦が不在のままのパーティーになってしまうからです。

ただ、演出が少なめであったり、披露宴からの出席者が少なかったりなどする場合は、お色直しでメリハリを効かせるのもゲストへのもてなしとして「あり」でしょう。

ドレスに隠れても足元の装いを手抜きしない

もし、靴や足の甲などがドレスに隠れているとしても、抜かりなくドレスアップしておきましょう。

靴はドレスに合っているか、靴が汚れていないか、うっすらと素肌が見える程度の色や厚さのストッキングか、など。

ゲストへの手厚いもてなし重視の1.5次会では花嫁さんの移動が増えるため、いつどこから見られていても大丈夫なコーディネートを心がけましょう。

服装のカジュアルダウンで失敗しないように

披露宴よりカジュアルダウンさせた服装を楽しむのも1.5次会の醍醐味ですが、「ウェディングパーティーのホスト役であること」「あくまでも新郎新婦が主役であること」を、お忘れなく。

会場やパーティーテーマに合わせたカジュアルなコーデは素敵ですが、露出し過ぎたり、清潔感を欠いたりしては台無しです。

たとえカジュアルダウンさせるとしても「上品に」「華やかに」「美しく」を意識して、花嫁さんらしい服装をまといましょう。

もし、シンプルなドレスを着るなら落ち着き過ぎないよう、花嫁らしいヘッドアクセサリーで華やかさを出すのもおすすめです。

スニーカーやデニムを使ったカジュアルダウンを装う場合は、ゲストにもドレスコードで「スニーカーOK」「デニムOK」と知らせましょう。

衣装の準備や持ち込みについて調べておく

すぐにイメージ通りの衣装が見つかるとは限りませんので、早めにショップを回ったり、オーダーする場合は制作が間に合うかチェックしたり、ゆとりをもった準備がカギとなります。

また、1.5次会で着る衣装を手配するとき、レンタルでも購入でも対象の会場に持ち込めるのかの確認も必要です。もし持ち込み可能なら、料金が発生するかどうかも確かめておきましょう。

1.5次会にふさわしい花嫁ドレスを選ぼう

披露宴よりリラックスして、二次会よりフォーマルに、1.5次会らしくゲストをもてなすには動きやすさや落ち着いたシルエットが花嫁ドレスのカギとなります。

ここで、1.5次会で着るドレスの選び方をおさらいしておきましょう。

●パーティー会場に合わせて選ぶ。
●パーティーの内容に合わせて選ぶ。
●介添え「あり」「なし」に合わせて選ぶ。

披露宴でのドレスとはガラリと印象を替えるのも判断材料のひとつですし、パーティーのテーマを衣装で表現するのも素敵な演出です。

ぜひ、見落としがちな注意点にも気をつけながら、1.5次会にふさわしいベストドレスを選んでくださいね!