結婚式二次会にはチェキ♡真似したい飾り方・撮影の流れやコツをチェック!

結婚式二次会でのじわじわ人気が高まっているチェキ!受付にウェルカムボードとして飾ったり、当日の様子をお洒落に思い出として残せたりと、人気のアイテムとして重宝されています。

ですがその際、こんなお悩みはありませんか?

「撮影に必要なものって?」
「どうやって飾るのが人気なの
?」
「どのチェキを買えばいいの?」

そんなお困りの皆さんの為に、今回は結婚式二次会でのおすすめの飾り方から、買うべきチェキまで網羅的に解説!

飾り方に関しては、大定番のウェルカムボードから、海外でブーム真っ只中のアイディアまで、幅広くご紹介します。撮影のコツやおすすめのチェキなどもお伝えするので、チェキ初心者さんもご安心くださいね。

ぜひあなただけの方法で二次会にチェキを取り入れて、二次会をおしゃれに彩りましょう。

結婚式二次会|チェキ撮影で事前に知っておくべきこと

結婚式の思い出を残す為にお役立ちのチェキ。ですがスムーズに取り入れる為には、いくつか押さえておきたいポイントがあるんです。まずはこのポイントをしっかりおさらいしておきましょう!

二次会のチェキ撮影に必要な物リスト

【チェキ撮影時に必要なものリスト】

・チェキ撮影専用スタッフ(1~2人)
・コメント記入の専用スペース(長机など)
・チェキ本体(1~2台)
・チェキ用フィルム(ゲスト人数+α)
・メッセージ用油性カラーペン(10本前後)
・ペン立て
・チェキ回収BOX(必要に応じて)

チェキは一度に大勢で撮れないため、ゲスト全員を撮るには意外と時間がかかります。そのため固定で撮影を担当するスタッフを1人は用意しておきましょう。またチェキ本体やフィルム、カラーペンは何かあった時の為に余分に準備しておくのがオススメです。念には念を、という方はチェキ本体の替えの電池も用意しましょう。

一度チェキを回収したい場合はボックスを設置。目立つカラーや大きなサイズのボックスを置いておくと、ゲストの目にも留まりやすいです。

固定で撮影を担当するスタッフを1人は用意すること。
またゲストの手で直接チェキをコルクボードに貼ったりする場合は、ピンやクリップ、マスキングテープの準備も忘れずに。

チェキの撮り方のコツ

スマホやデジカメでの撮影と違って、1枚撮るごとにフィルムを消費するチェキ。出来ることならば極力撮影ミスを減らしたいところです。

チェキを上手に撮るコツは大きく以下の2つ。

①:被写体から60センチ~1メートルの距離で撮ること
②:ファインダーを覗いた際、被写体を少しだけ左に置くこと

以下、それぞれ説明します。

 

①:被写体から60センチ~1メートルの距離で撮ること

1つ目は、写真を撮る距離について。あまりに近い距離で撮ると、写真がボケた仕上がりになりやすいです。また逆に遠くで撮り過ぎると、今度は被写体の表情がわからない…なんてことにも。最適距離は、「60センチ~1メートル」になることを覚えておきましょう!

 

②:ファインダーを覗いた際、被写体を少しだけ左に置くこと

2つ目は、被写体を移す位置について。ファインダーを覗いた際、被写体を少しだけ左に置くことと良いです。なぜなら撮り慣れたスマホやデジカメと違い、実はチェキはファインダーとカメラのレンズが少し左右にずれています!

そのため真ん中に被写体を置いて撮ると、現像された写真は被写体がやや右寄りになってしまのです。被写体との距離が近ければ近いほど、このズレも大きくなります。ですので被写体との距離を保ちつつ、ファインダーの中で被写体をやや左寄りに置くと綺麗に撮影できますよ。

結婚式二次会|チェキ撮影ブースを決めるときに注意すべきこと

チェキ撮影のブースを設置する際に、気を付けておきたいことはずばりこの2つ。

●受付からある程度離れた場所を選ぶこと
●ゲスト全員が通る導線上に設置すること

以下、詳しく見ていきましょう。

受付からある程度離れた場所を選ぶこと

チェキ撮影を導入した際起こりやすいアクシデントが”チェキ渋滞”。チェキは一度に撮影できる人数も限られており、コメントを書いてもらう時間などもかかります。そのため受付の真隣などに撮影スペースを設けてしまうと、撮影待ちやコメント記入の列で受付がごったがえしてしまい、受付作業の全体に支障が出てしまいます。

ですので一番は、受付に支障がでず、ゲストにも余裕をもって撮影してもらえるよう、受付からある程度離れたスペースで確保することがポイント。少なくとも受付から「4m~6m」離れた位置でチェキを撮るようにしましょう。

ゲスト全員が通る導線上に設置すること

せっかくチェキを取るなら、来てくれたゲスト全員を撮影して記念に残したいですよね。そのためには、撮り漏れがでないよう、受付後にゲスト全員が必ず通る動線上にブースを設けることも大きなポイントです。

注意すべき例としては、入口が2つあるパーティー会場などです。片方の入口のところだけでチェキ撮影をすると、別の入口から入ってきたゲストを撮り逃してしまいます。当日のゲストの導線を考えて、受付のあとに必ずゲスト全員が通る場所を確保して、撮り逃しのないように気を付けましょう。

もし、会場の構造上、導線が複数できてしまう場合はチェキの撮影係とは別に案内係を配置して、ゲスト全員を撮影スペースに誘導すことが必要です。

結婚式二次会|当日のチェキ撮影の流れ

いくつかのポイントをチェックしたところで、ここからは実際のチェキ撮影の流れの一例をご紹介致します。今回は一番オーソドックスな「ウェルカムボードにチェキを貼るパターン」を例にして解説しましょう。

1.ゲストをチェキで撮影する

まず撮影時に気を付けておくことは、何人での撮影かをあらかじめ決めておくこと。2~4人ずつ撮るのか、1人ずつなのか、事前にしっかり打ち合わせをしておきましょう。

先程紹介した2つの点を押さえつつ、撮影をしていきましょう。

撮影のコツ:

①被写体から60センチ~1メートルの距離で撮ること
②ファインダーを覗いた際、被写体を少しだけ左に置くこと

チェキブースの設置場所としては、万が一チェキ渋滞ができた際も、受付が混まないような場所を選ぶのも大事です。

2.チェキにメッセージを書いてもらう

チェキが撮影できたら、撮影した写真をゲストに渡し、新郎新婦への祝福メッセージを書いてもらいましょう。フィルムに写真が浮かび上がるまでの時間を使って、コメントを書き方や書いた後の対応をゲストに説明して下さい。

コメント用のカラーペンを用意する際は、必ず「油性ペン」を準備すること!水性ペンだと文字が擦れたり滲んだりしてしまいます。5色以上ペンを用意しておくと、チェキボードの仕上がりが華やかになることでしょう。

広い会場の場合は、チェキの撮影場所の近くに10名ほどが同時に書ける場所に記入スペースを設けましょう。
会場が狭かったり、全員着席のレイアウトの場合は、各テーブルにペンを数本置いておき、それぞれの席でゆっくりメッセージを書いてもらうようにするのがおすすめです。

3.チェキをコルクボードに貼る

せっかくですからゲストの手で好きな位置に、チェキを貼ってもらいましょう。

どんな風に貼ればいいかのお手本として、撮影スタッフのチェキをあらかじめ貼っておくと良いでしょう。

結婚式二次会|真似したい♡チェキの飾り方や活用法9選

さて、ここからは二次会でチェキを導入する際の様々なアイデアをご紹介。ウェルカムボードやアルバムにまとめたり、ゲームに活用する案まで!二次会でチェキを使ってみたい、という方はぜひご参考に。

①大定番:ウェルカムボード・ウェルカムツリー

まずは大定番のウェルカムボード!一口にウェルカムボードといっても、飾り方は多数あります。ここでは先輩カップルさんの例を挙げ、3つのパターンを紹介させて頂きます。

 

こちらはオーソドックスな手作り風のウェルカムボード。可愛いお花の装飾なども、すべて100均で購入した材料でDIYしたんだそう。紐とクリップでチェキを飾ると、完成形としてもバランスよく並べられるのが良いですね!

2つ目はこちら。それぞれのゲストへ自分の席がどこかを知らせる「エスコートカード」を一体化させたウェルカムボードです。まさに一石二鳥で、賢い新婦さんによるアイデアボードです。

②会場の装飾として:チェキブース


チェキを使って装飾品として会場にかざる、こちらのアイディア。広めのスペースが必要にはなりますが、ゲストが眺めてワイワイするにももってこいです。二次会参加者が比較的多い場合は、このような飾り方もおすすめです。

③お出迎えからこだわり:テーブルナンバーチェキ

会場案内として各テーブルに置くテーブルナンバー。ここに新郎新婦のチェキを使う、というのも面白いアイデアです。ナンバーやアルファベットをかたどったアイテムを持って新郎新婦それぞれ、あるいは2人でチェキをパシャリ。それだけで世界に1つだけのテーブルナンバーの完成です!席についたゲストの話の種にもなりますね♪

④ゲスト参加型:アンケートチェキ


「これからの結婚生活に一番大事なものは何?」など結婚生活に関するゲストへの質問をチェキで答えちゃおう!というアイディア。ゲストが一番大事だと思う物が書かれたフィギュアと一緒にパシャリ。どんな答えを選んだ人が多いのか、他のゲスト同士も見て楽しめますね。

⑤ゲームに活用:余興にチェキを使う


 

せっかく撮ってもらったチェキ、飾るだけじゃ面白くない!という方はぜひゲームに使ってみては?ゲームにチェキを使う場合のアイデアとして人気なものは「名前ビンゴ」。

数字の代わりにゲストの名前でビンゴをするこのゲーム。空白のビンゴカードをあらかじめゲストに配っておき、歓談中に周囲の人の名前でカードを埋めてもらいます。あとはビンゴタイムに抽選箱からチェキを引いて名前を読み上げるだけ。

参加者同士が仲良くなるきっかけにもなり、ゲスト同士の交流を大事にしたい新郎新婦さんにはぴったりです。

⑥新郎新婦へのプレゼントに:チェキアルバム


もしチェキ撮影をスタッフからの発案で行っているのであれば、このような形にして新郎新婦へプレゼントするのはいかがでしょうか?

当日のたくさんのゲストの様子をチェキで撮影しておき、デコレーションしてアルバムにまとめます。そしてこっそり後日新郎新婦にプレゼント!当日たくさんのゲストが来ていると、新郎新婦は意外と1人1人との時間が取れません。ですので、このような形で当日の思い出を残しておくときっと2人に喜んでもらえことでしょう。

⑦海外で流行中♡:ポラロイドブーケ


また最近海外ではこのような形でチェキをプレゼントするアイデアが流行っているそう。その名もポラロイドブーケ!

名前の通り、ブーケの中にたくさんのチェキを差し込んでお花と一緒に渡すというとてもロマンチックなプレゼント。アルバムで渡すのはちょっと普通かな、と考えている方にはぜひこちらをオススメします。

⑧今日のお土産に:ゲストに新郎新婦のチェキをプレゼント

帰り際に直接ゲストに手渡すプチギフト。このギフトのタグやバッグに新郎新婦のチェキを利用するのも面白いかもしれません。2人で撮ったチェキに一言メッセージなどが書き込まれているとさらにGood。

DIY好きな新婦さんやプチギフトなどの細かい所まで2人のオリジナリティを出したい!という夫婦にはぴったりのアイデアです。

【予算別】結婚式二次会で買うならどれ?おすすめのチェキ

チェキの利用アイデアを見て、ぜひ二次会にチェキを取り入れたい!と思った方もいらっしゃるでしょう。とはいえ、一口にチェキと言っても実はカメラの種類は様々あります。

チェキの正式名称はポラロイドカメラやインスタントカメラと呼ばれるもの。その中でも、富士フィルムから発売されている「Instax」というブランドのカメラ。これがいわゆる「チェキ」と呼ばれるものなのです。

ここからは、そんなチェキの中でも結婚式二次会にオススメの機種をご紹介していきましょう。

チェキの値段の相場は?

チェキを購入したい、と考えている方がまず気になるのはやはりお値段ではないでしょうか。結婚式二次会で最も使われているチェキ本体の平均的な価格は「7000~8000円」。キティちゃんやぐでたまなどのキャラクターチェキは「8000~9000円」が相場となっています。

より高性能なチェキがいい方向けには、デジカメのように使える「15000~18000円」ほどのチェキも販売されています。

お手頃!定番のおすすめチェキ

・Instax mini 8+

最もスタンダードなチェキがこちらのInstax mini 8+。結婚式二次会などでよく使われているのは大体がこの機種になります。

とにかくコスパの安さが魅力のこのカメラ。カラーの種類も豊富で、キャラクターデザインの可愛いものも多数販売されています。1点だけ注意するとすれば撮影時の明るさ調整でしょうか。手動で明るさを調整しなくてはいけない為、撮影前には何度か練習し、操作に慣れておいた方がいいでしょう。

 

・Instax mini 25

miniシリーズのスタンダード機種がこのInstax mini 25。先ほどのmini 8+と形もほぼ同じなのですが、値段は若干上がります。しかしその分、先ほどのmini 8+にはなかった自動で明るさを補正してくれる機能が搭載されています。チェキ初心者にはイチオシの機種となっています。

 

・Instax SQUARE SQ6

通常のチェキはフィルムが長方形のイメージかと思うのですが、こちらのSQUAREシリーズはフィルムが正方形。上の2つと同じいわゆるアナログチェキで、撮影時にすぐフィルムに印刷される仕組みとなっています。あえてレトロな雰囲気のチェキを撮りたい、という方にはこちらをオススメします。

クオリティ重視!な人におすすめの高性能チェキ

Instax mini 70

miniシリーズの中でも多機能モデルとなるこのInstax mini 70。セルフィ―モードが搭載されており、自撮りが綺麗に映るよう明るさや距離の調節を自動で設定してくれます。またセルフタイマーや三脚穴なども付いており、本格的な撮影ができる機種となっています。

 

・Instax mini 90 

miniシリーズの中でも非常に高性能なInstax mini 90。クラシカルな見た目も人気でお値段も少し高めですが、その分これまでにはない機能が多数搭載されています。フラッシュのオンオフを切り替えたり、写真の濃淡を調整したり、接写や遠景の撮影もバッチリ。二重露光モードやバルブモードで芸術的な写真を撮ることも可能になっています。

 

・Instax mini LiPlay

新時代のチェキとして発売されたInstax mini LiPlayはこれまでのチェキの概念を覆すようなハイテクチェキ。デジカメのようにモニターを見ながら撮影できたり、音を撮影することもできるようになりました。またチェキ本体に様々な種類のフレームが搭載されていたり、スマホの写真を転送してチェキフィルムにプリントすることもできるようです。

フィルムはどれを買えばいい?

チェキのフィルムは、実は機種によってサイズが違ってきます。上記で紹介した最もスタンダードなminiシリーズとSQUAREシリーズ。それぞれの機種に適合するフィルムがある為、購入の際は間違わないように気を付けましょう。

 

またさらにこだわりたい人には、特別なフィルムをおすすめします。チェキのフィルムで最もよく使われているのは、縁が真っ白なもの。メッセージも書きやすい為便利なのですが、縁にカラフルな柄が入ったものやキャラクターフィルム、モノクロでプリントされるフィルムなども存在します。

個性的なチェキを撮りたい!という方は、ぜひフィルムにもこだわってみてはいかがでしょうか。


チェキをレンタルする場合は?

チェキ本体とフィルムを購入すると「意外と高く付くな~」とお困りの皆さん。そんな方の為に、実はチェキのレンタルサービスもあるんです。

例えば、以下のサービスでは3泊4日で2000円程度、高性能モデルのチェキでも2泊3日で2500円程度で利用できます。「予算を少しでも削りたい」「結婚式の後チェキを使う予定がない…」という方は、レンタルサービスを利用するのも1つの手かもしれませんね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?本日は結婚式二次会でのチェキ撮影のコツや飾り方のアイディアなどをご紹介致しました。

当日の楽しかった記憶を、思い出としてお洒落に残せるチェキ。今回紹介したおすすめの飾り方や買うべきチェキを押さえて、ぜひあなただけの方法で二次会にチェキを取り入れてみて下さいね。