結婚式の披露宴や二次会でサプライズムービーの上映を考えているなら、作り方など気になりますよね。ただ、なんとなくイメージがわいても実際に作り始めるとなると勝手が違ってきます。
たとえば、サプライズムービーについて以下のような疑問を持っている方も多いでしょう。
●サプライズムービーはどうやって作るの？
●サプライズムービーの手作りはどうやるの？
●サプライズムービーの構成やアイデアは？
このようなサプライズムービーに関する疑問を解決しながら、サプライズの成功をサポートします。
本記事を最後まで読んでいただければ、初めてサプライズムービーを作成される方でも素敵な作品を仕上げられるはずです。
ぜひ、最後までお読みいただき、ウェディングパーティーが盛り上がるサプライズムービーを完成させてくださいね！
結婚式のサプライズムービーを作るには？
結婚式のサプライズムービーを作る方法は大きく分けて3つです。方法によって費用や準備が異なりますので、どの方法にするか検討しましょう。
●専門の業者に依頼する
●式場のプランで申し込む
●自分たちで手作りする
ここから、それぞれの方法について具体的に解説します。
質にこだわるなら専門の業者に依頼
自分ではどうやって動画を作ったらいいか分からない…動画を作る時間がない…せっかくなのでこだわって作りたい…
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新郎新婦なら式場のプランでも可能
もし、新郎新婦が両親や友人へのサプライズとしてムービー上映を考えているなら、式場のプランに追加するのも可能です。式場には提携している制作会社がありますので、見積りや打ち合わせの手配もしてくれます。
費用としては、プランによって全体としてお得になる場合もありますし、単体オプション扱いで直接どこかに依頼するよりも割高になる場合もあります。どのような料金システムかは、一度プランナーに相談するとよいでしょう。自分で制作会社を選んだり、ムービー制作するのがめんどくさいという方は、この方法が一番ラクでしょう。
気持ちが伝わる手作りも喜ばれる
近頃はスマートフォンやパソコンで簡単に動画編集ができるため、手作りでサプライズムービーを作成するカップルが増えています。費用面でも業者に依頼するのと比べて格安ですので、普段から動画撮影などに慣れている方や下手でも心を込めた動画を相手に見せたい方は手作りに挑戦してはどうでしょうか。
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結婚式サプライズムービーの作り方
初めて動画制作をするから作り方がわからないけど、心を込めて手作りで動画を作りたいという方も多いと思います。そこでここからは動画を作る手順や方法、そして注意点を細かく解説していきます。
サプライズムービーを作る手順
スマートフォンやパソコンでサプライズムービーを作るのであれば、手順に沿って行いましょう。
1. ムービーに使いたい画像や動画を集めます。
2. マウスで簡単動画編集! GOM Mix Pro
をインストールします。
3. ムービーのイメージに合うテンプレートを選びます。
4. 使いたい画像や動画をインポートします。
5. 動画編集ソフトの仕様に沿って文字やBGMをのせます。
6. ムービー全体の収まりを調整して編集します。
サプライズムービーの基本的な構成
サプライズムービーの精度を高めるため、基本的な構成を押さえましょう。
●サプライズ･･･サプライズになるメッセージや動画
●過去･･･学生時代など昔の写真や動画
サプライズムービーの構成ポイント
●使用するBGMの「どの部分」に3つの構成をあてはめるのか
●使用する音楽と画像や動画がマッチするように編集する
●文字は上手に加えて映像の邪魔をしすぎないように
サプライズムービーを作るときの注意点
サプライズムービーの完成度は、こまかな点が影響します。ここでは、準備段階から気をつけておきたい注意点を紹介しましょう。
縦か横を指定する
画像や動画を集める際は、映像の全体的なバランスを取るため相手には「縦か横」を指定しましょう。ちなみに「横」で撮る方が編集はしやすいです。
前後の「間」を伝える
撮影時の喋り出しや動き出し、終了前には「3秒」おいてもらいもらいましょう。編集もしやすくなりますし、全体としてのテンポが整うからです。
画質にこだわる
画像や動画を撮影する場合、「インカメ」ではなく「外カメ」にします。サプライズムービーは式場などの大型スクリーンで上映するため、画質が落ちると粗くなるからです。
また、画像や動画を集める際も、LINEで送ってもらうと画質が落ちます。手間はかかりますが、ストレージなどの大容量ファイル転送サービスを利用してもらいましょう。
オンライン上で無料利用できるものがたくさんありますので、集める側が準備をした上で方法を指定するとスムーズですよ。
ここまで読んでサプライズムービーは厳しいと感じた方は別のサプライズを検討してはいかがでしょか？こちらの記事を読んで自分ができるサプライズを探して相手を喜ばせちゃいましょう！
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結婚式サプライズムービーのアイデア集
もしサプライズムービーの完成した姿がイメージできないという方がいましたら、過去の例を参考にしてみましょう。ここでは、真似したくなる素敵なアイデア集を難易度5段階に分けて紹介しますので、喜ばれるヒントをもらってくださいね！
【難易度★☆☆☆☆】インタビューリレー
ターゲットについて友人などからインタビューで人柄などを聞き出す方法です。インタビュー動画とコメントを加えるだけですので、初めての方でも簡単に作成できるでしょう。
終盤になるにつれ、ターゲットにとって身近な人物やサプライズ感の強い対象者にしていくと感動が大きくなります。
【難易度★★☆☆☆】PV風ムービー
アーティストのPV風に仕上げるパロディムービーです。編集の技術よりも出演者の演技力が求められますが、本物のPVを参考にすれば作りやすくなるでしょう。
ダンスのクオリティーや歌詞に見せた祝福メッセージのセンスなどでターゲットを感動させるのが大切です。
【難易度★★☆☆☆】花嫁の取扱説明書
花嫁を可愛くユーモラスに紹介する「取扱説明書」風のムービーです。編集そのものは難易度の低い方法ですが、会場の誰もが温かい気持ちになれて、微笑ましい気持ちになれる「説明文」が求められます。
ムービーの終盤は「取扱責任者」である新郎に向けたメッセージで感動をさそいましょう。
【難易度★★★☆☆】メッセージムービー
メッセージと手書きコメントを編集したムービーです。手書きコメントとメッセンジャーが一緒に映るので、メッセージ性が強まります。
プリンターでスキャンしたコメントを「クロマキー合成」という方法で編集しましょう。
クロマキー合成ができる編集ソフトはこちらです。
【難易度★★★☆☆】ドキュメント風ムービー
ドキュメント番組風にターゲットを紹介するムービーです。さまざまな素材が無料で配布されていますので、安全性などを確認した上でダウンロードし活用しましょう。
ターゲットにはインタビュー動画だけを撮影すると伝え、仕上がりイメージを伏せておくとサプライズが成立します。
【難易度★★★★☆】映画予告風
編集作業に慣れている人なら、専用ソフトで本物の映画予告のようなムービーが作れます。オープニングムービーだけでなく、友人らからのメッセージ集にもおすすめ。
実際の予告動画を参考にして、インパクトのある字幕を作成しましょう。
映画予告風のムービーが編集できるソフトはこちらです。
【難易度★★★★★】ピカピカムービー
難易度は高めのムービーですが、撮影や編集に強い人を含めたメンバーで行うと芸術的なムービーに仕上がります。ペンライトを使った手書きコメントがメインなので、メッセージ性も高まりターゲット感動もひとしおでしょう。
必要な機材を使って夜間に撮影を行うと完成度の高いムービーになります。
◆ピカピカ動画の撮影方法については動画を参考にしてください。
◆用意するもの
・シャッタースピードを設定できるデジカメ
・ペンライト
・三脚
2. 設定の時間内にライトで文字や絵を描きます。
3. 「か」「ふ」などの文字はライトを点けたり消したりします。
4. 撮影した静止画をつなぎ合わせます。
5. 動画編集ソフトでBGMに乗せて映像化します。
6. 別撮りした動画にペンライト部分だけを合成してもOKです。
※最初に構成を考えておくとスムーズに編集できます。
結婚式サプライズムービーを成功させるには？
結婚式でサプライズムービーを披露するなら、成功させるためのポイントを押さえましょう。作り手だけの自己満足にならないよう、入念な準備を心がけるのがポイントです。
式場の担当プランナーに必ず相談しよう
新郎新婦へのサプライズムービーを考えているなら、式場の担当プランナーに相談しましょう。いくらサプライズといっても、関係者には相談しておかないと上映のタイミングがわかりませんし、準備を手伝ってもらう必要もあるからです。
誰かの画像を使用する場合は許可を取ろう
たとえば、自分以外の誰かの画像を使用する場合、許可を取ってからにしましょう。たくさんの画像を必要とするムービー作成ですが、ムービーを充実させようとして画像の本人にまでサプライズさせるのはNGです。
あくまでも結婚式らしい内容にこだわろう
サプライズムービーのアイデアにはいろいろありますが、ウケ狙いのユニークなものであっても下品にならないようにしましょう。あくまでも結婚式を盛り上げるものとして、「ほっこりさせる」「ジーンとさせる」「クスっと笑わせる」などの内容を考えるといいですよ。
上映できるか試して当日のハプニングを防ごう
ムービーデータの保存方法や、スクリーンとの整合性など機械的な不具合で、まれに「流れない！」というハプニングが起きます。たとえ手持ちのスマートフォンやパソコンで問題なく作動しても、実際に上映で使うデバイスで流れるかを確認しておきましょう。
当日は会場をチェックし担当者とも打ち合わせをしよう
完成したサプライズムービーと会場との相性をチェックするのも大切です。音の響き方、映像の明るさ、最後列からの見え方など、実際の上映を想定しておくのがポイント。
あとは音響や照明、司会者、進行役など、各担当者と打ち合わせをするのも重要です。ターゲットやゲストに大きな感動をもたらせるため、最後まで抜かりなく準備しましょう。
まとめ：結婚式はサプライズムービーで感動を
結婚式でのサプライズムービーは、会場を感動に包む素敵な演出のひとつ。どの方法で作るにしても、心からの「おめでとう」「ありがとう」を伝えたいものですね♡
もし、手作りをする場合は、基本的な手順や構成、注意点などを踏まえて完成度を上げましょう。実際のアイデアを参考にすると、初めてサプライズムービーを作成するのでもイメージしやすくなりますよ。
そして、当日の上映については、サプライズが成功するよう事前の相談や準備、テストなどをお忘れなく。ウェディングパーティーでのサプライズムービーが成功し、新郎新婦とゲストが一体になって感動を味わえますように！
他のサプライズも計画している方はこちらの記事を参考にしてください。
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