結婚式二次会の幹事はめんどくさい?効率化テクと幹事代行を紹介!

結婚式の二次会に幹事は必須。ただ幹事を引き受けたは良いものの、意外に仕事量が多く「めんどくさい」、「自分ができるか分からない」と悩んでしまいますよね。

本記事では、「めんどくさい」と思われがちな幹事の仕事がスッキリするよう以下の流れでまとめています。

今回の記事では幹事の仕事内容を確認した上で、めんどくさい業務の効率化の方法と幹事代行によって任せてしまう方法の2つを紹介しあなたのめんどくさいを解決します。

本記事を最後まで読んでいただければ、結婚式二次会の幹事が「めちゃラクじゃん!」と思えるはずです。幹事の仕事をラクにする具体的な対策も紹介しますので、最後までお読みいただき活用してくださいね!

まずは結婚式二次会の流れを確認しよう!

幹事を引き受けたら一番最初に確認してほしいのが、当日の流れ!きっと、結婚式二次会の流れがイメージできれば、準備がスムーズになって負担が減るはずです。

ここでは、よくある結婚式二次会の流れを簡単にまとめていますので、これからの準備に役立ててくださいね!

<結婚式二次会の流れ>
●会場の準備(当日)
●受付
●開会の挨拶(司会)
●新郎新婦入場/挨拶
●乾杯/挨拶
●歓談/食事
●余興/ゲーム①
●歓談/食事
●余興/ゲーム②
●新郎新婦挨拶/退場
●新郎新婦によるお見送り
●会場の片づけ

結婚式二次会では、基本的に幹事が当日のプログラムを考えて進行もします。結婚式二次会のプログラムや進行については、詳しく書かれた下記記事も参考にしてくださいね。

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結婚式二次会に必要な幹事の仕事を整理しよう!

幹事には、結婚式二次会が成立するよう準備を含め多くの仕事があります。二次会の幹事を引き受けるかどうか迷っている方はこれを見て引き受けるか判断しましょう。

幹事の仕事●予算に合った二次会を企画する
●二次会の会場を探し手配する
●二次会の招待状を作成する
●出欠を管理し準備を整える
●二次会のプログラムを考える
●余興や演出などを具体化する
●司会進行の台本をまとめる
●景品やプチギフトを用意する
●演出に必要な備品や機材を準備する

めんどくさい業務は幹事代行に丸投げ!

これを見てめんどくさいと思った方には朗報です!実は結婚式の二次会では幹事を代行してくれるサービスがたくさんあります。

二次会の幹事代行サービスは、幹事が行う業務のほとんどを代行してくれます。一回は幹事を頼まれたけど、やっぱり今の自分にはいっぱいいっぱいで無理という方は幹事代行サービスを利用してみてはいかがでしょうか?例えば以下のようなサービスがあります。

最近の新郎新婦でも、幹事代行に二次会を任せている方も増えてきています。勝手に代行サービスに任せてしまうのはよくありませんが、あなたの現状をしっかりと説明すれば新郎新婦の方も分かってくれるはずです。

二次会幹事代行サービスが気になった方は下の記事が参考になります。新郎新婦向けの記事にはなってしまいますが、新婚のお二人に提案をする時の参考にこちらの記事を活用してくださいね。

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それでも「どんなに大変な作業でも、頼まれたからには幹事を自分でやり抜きたい!」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?そんな方のためにこれから幹事業務を細かく解説していきます。!

予算に合った二次会を企画する

新郎新婦から結婚式二次会の予算を聞き、予算に合った二次会を企画しましょう。結婚式二次会の予算には大きく2つあり、「ゲストが払う会費」「新郎新婦の自己負担」に分けられます。

新郎新婦と予算の立て方を相談する場合に備え、一般的な二次会の費用を参考にしてください。

<会費に含まれるもの>
①飲食代・・・4,000円~7,000円/人
②ギフト代・・・1,000程度/人(引き菓子など)

<新郎新婦の自己負担になるもの>
①会場費・・・0円~10万円(会場によって無料の場合もあり)
②演出の費用・・・5万円~10万円(ウェディングケーキ・承認演出など)
③ゲームの景品代・・・数千円~数万円
④新郎新婦のドレスアップ&ヘアメイク代・・・5,000円~15,000円
⑤その他の諸費用

ゲストの会費は飲食代+ギフト代になることが多いため、「5,000円~8,000円」が相場です。ただ、女性と男性に金額差をつける場合は「2,000円~3,000円程度」に、披露宴からの参加者との金額差をつける場合は「1,000円~2,000円程度」になるのも一般的。

2つの予算によって結婚式二次会の準備は大きく変わりますから、しっかりと打ち合わせをしておきましょう。

結婚式二次会の会費の決め方については、下記記事に詳しく書かれています。地域性による相場の差から費用を抑えるコツまでわかりますので、予算の立て方の参考にしてください。

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二次会の会場を探し手配する

二次会の会場は新郎新婦の希望やパーティーの規模に合わせて探します。また、ゲストのアクセスも考えた立地も考慮しましょう。

会場探しのポイント●二次会にふさわしい会場・・・おしゃれさ、開放感、料理の味や美しさなど
●ゲストに好まれる会場・・・式場から近い、最寄り駅から徒歩10分以内で行けるなど

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二次会の招待状を作成する

結婚式の招待は新郎新婦が行いますが、二次会だけに招待するゲストへは別で招待状の作成が必要です。新郎新婦から招待者リストを受け取り、二次会の2~3か月前には対象者へ送付をしましょう。

結婚式二次会の招待状については、書き方や注意点など詳しく書かれた下記記事があります。1人でも多くのゲストに参加してもらえるよう、素敵な招待状の作成に役立ててください。

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出欠を管理し準備を整える

結婚式二次会の招待状を発送すると、招待者から順次「出欠」の返事が届きます。幹事は出欠の管理をし、最終確認をしたら会場に決定人数を報告しなければなりません。

結婚式二次会の出欠管理の方法や便利なツールについては、下記記事に詳しく書かれています。幹事の仕事の負担を少しでも減らすため、ぜひ、合わせてお読みください。

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二次会のプログラムを考える

よくある結婚式二次会の流れを目安に、具体的なプログラムを考えましょう。一般的なプログラムのタイムテーブルも参考にしてくださいね。

<会場を2時間使う場合>
●開会の挨拶(5分)
●新郎新婦入場/挨拶(10分)
●乾杯/挨拶(10分)
●歓談/食事(20分)
●余興/ゲーム①(15分)
●歓談/食事(20分)
●余興/ゲーム②(15分)
●新郎新婦挨拶/退場(10分)

余興や演出などを具体化する

余興や演出など、結婚式二次会を盛り上げる内容を具体化しましょう。内容を決める上で大切なポイントは下記の通りです。

<結婚式二次会を盛り上げるポイント>
●すべてのゲストに楽しんでもらう
●新郎新婦への祝福が伝わるようにする
●ただの飲み会にならないよう騒ぐだけはNG

結婚式二次会の余興や演出については、下記記事をご覧ください。ゲストと新郎新婦が一体になれるものから、ウェディングパーティーらしい華やかなものまでアイデアが満載ですよ!

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司会進行の台本をまとめる

幹事が司会をするにしてもプロなどに依頼するにしても、結婚式二次会では台本が必要です。プログラムに沿ったタイムテーブルのほか、スタッフ同士で共有しておくべき情報なども記載しておきましょう。

下の記事で結婚式二次会の司会の台本やセリフ例を詳しく書いています。当日の進行がスムーズになるよう、合わせてご活用ください。

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景品やプチギフトを用意する

結婚式二次会でゲストに贈る景品やプチギフトを用意するのも幹事の仕事です。購入そのものはネット通販などでも簡単にできますが、「喜ばれるもの」「予算に合うもの」などを選ぶのがポイント。

結婚式二次会の景品については、詳しく書かれた下記記事もご参考にしてくださいね。景品の上手な選び方から予算ごとの人気ランキングまで紹介しています!

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演出に必要な備品や機材を準備する

結婚式二次会を盛り上げるためには、備品や機材の充実が必須です。中には会場で借りられるものもありますが、幹事が用意しなければならない場合もあります。

<揃えたい備品や機材>
●受付・・・筆記用具、装飾アイテムなど
●清算・・・釣り銭、新郎新婦への会計報告書など
●会場・・・映像機器、音響機器、照明機器、BGM、マイク、プロジェクターなど
●演出・・・景品やギフトののラッピング、余興に使用するものなど

会場の手配をする際は、担当者に「無料で借りられるもの」「有料で借りられるもの」を確認し、こちらで準備する場合は予算について新郎新婦と相談しましょう。

幹事の仕事の「めんどくさい」ポイントと対策

幹事の仕事の「めんどくささ」は幹事さんによって違います。ここでは、少しでも幹事の仕事の「めんどくささ」を解消するため、ポイントごとに対策を解説しましょう。

忙しくて「めんどくさい」なら代行に頼むのも◎

幹事を任されて「OK!」と快く引き受けたものの、急に仕事が忙しくなったり、想像以上に準備が進まない事態になったりした場合は、いっそ代行に頼むのもアリです。

もちろん、勝手に代行に丸投げすると新郎新婦をガッカリさせるため、事前に相談してからにしましょう。「○○ちゃん、ごめん!幹事を引き受けたのに、予定外で仕事が忙しくなっちゃって…。手配とか連絡は私がするから、代行に頼んでもいいかな?」と確認を。

新郎新婦から伝えられた予算や希望などを参考に、あらかじめ代行業者をピックアップしておくと新郎新婦への相談もスムーズです。さらに、代行業者に頼むメリットも伝えてあげるとよいでしょう。

ここではおすすめの幹事代行サービスを一つ紹介します。

二次会本舗という幹事代行サービスは関東エリア限定のサービスになりますが、プロデュース費用はゲスト1人あたり3000円でゲスト会費に含めるという点が特徴です。幹事代行サービスの料金設定は分かりにくい事が多いので、明瞭会計な点は新婚夫婦に提案する時にも便利です!

結婚式二次会の幹事を代行業者に任せるなら、詳しく書かれた下記記事も役立ててください。全国の主要都市に対応した業者の紹介や、利用者の口コミから新婚さんの説得に役立ててください!

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1人で「めんどくさい」なら幹事スタッフの編成を

幹事の仕事を1人で背負いすぎると、キャパオーバーになって放り投げたくなってしまいます。1人だけで仕事を抱えず、2~3名のチームを編成して進めてはどうでしょうか。

新郎新婦に二次会の招待予定者を確認し、友人がいないかチェック。幹事を一緒にやってもらえないか新郎新婦からお願してもらうといいですよ。

あとは幹事の仕事リストに沿って、担当を分けるだけ。ときどき連絡を取り合って進捗状況をまとめたり、細かな調整をしたり、手際よく進めてくださいね。

新郎新婦の対応が「めんどくさい」なら悩まず相談を

もし、新郎新婦から「ぜんぶ任せるから!」「何でもいいから自由にやって♪」と丸投げされても、判断に悩んだら相談するのがベター。ただし、新郎新婦も結婚準備で忙しいため、角が立つような聞き方は避けましょう。

たとえば、「ちょっと○○で悩んでて、私は○○がいいかなと思うんだけど、◆◆もありなのかなって。どっちがいいと思う?」など、新郎新婦側が答えやすいように聞くのがベスト

また、何度も連絡をして逆に「めんどくさい」と思われないように、準備を進めながら絶対に確認したいことをメモなどでまとめ、連絡の回数を減らす気遣いもしておきましょう。

結婚式二次会の幹事がめんどくさいなら代行に依頼!

ここまで、結婚式二次会で「めんどくさい」と思われがちな幹事の仕事とその解消方法について解説してきました。最後に煩雑な幹事業務をぐっと楽にする3つの方法を振り返って起きましょう。

<最も手っ取り早い解決方法>
幹事代行サービスに幹事業務を任せる

<それでも「自分でやり抜きたい方」の為の解決方法>
友人と一緒にグループで幹事を行う
1人で決断しかねる時には新郎新婦にも相談する

幹事を任されたからといって1人で遂行するのは確かにめんどくさいです。しかし幹事代行サービスに任せたり、友人や新郎新婦に助けを求めたりするのも最終的に二次会を成功させるためには必要です。

新郎新婦との関係を良好に保つためにも、1人で悩まず、仕事を抱えすぎず、上手に対策をして幹事の役目をまっとうしてくださいね。幹事さんの入念な準備で結婚式二次会が成功しますように!